2005年4月23日(土曜日)
姪のアヤちゃんがマイクと、結婚式を挙げます。
聞くところによると、オーストラリアの人たちは、あまり結婚式はしないらしい。
200万円も使うくらいなら、家を買う代金の方へ振り当てる・・・そんな考えの人も多いらしい。

アヤちゃんの結婚式は、彼女達の職場である、学校で行われます。
それは、私達のホテルから、電車で30分あまりのところにあります。
オーストラリアに発つ前に姉から聞いて書いていたメモを持って私達5人はホテルを出ました。

ホテルから歩いて7〜8分くらいのところにある
フリンダース・ストリート駅は大きな駅です。

正面入り口に9個
隣の入り口に4個
の時計があります。

時間はみんなそれぞれ違います。
それぞれの時計は
行き先別に次の列車の発車時刻を
指しています。

「アンダー・ザ・クロックス」
時計の下で待ち合わせするとき、
こう言えば、この駅のここで
と、メルボルンっ子にはなるそうです。
この時計は本当の今の時刻を指しています。

ここで、私は切符を買いました。
勿論、自動販売機はたくさんありました。
でも・・・簡単な英語をちょっと使ってみたいじゃありませんか。
「私が切符を買ってくるわ。」と言って
窓口へ・・
「ゾーン ワン ・ツーアワーズ ・ ファイブピープル」
はっははは・・これだけだけど、
ちょっと英語をしゃべりたかったの・・

ゾーン1 これは行き先がゾーン1の所
2アワーズ  2時間切符と一日切符(ワンディ)がある
5ピープル  は、言わずと知れた5人分

そして、電車に乗りました。
降りる駅は今、名前を忘れてしまいましたが、
ノースなんとか駅でした。
電車が止まる度に駅名を確認しながら、
とうとう、目的の駅に着き、5人は降りました。
メルボルンの郊外でしょうか・・静かなあまり大きくない駅でした。
町も、静かな落ち着いたきれいな町です。
さて、目的の学校は駅から歩いて10分足らず・・と聞いていました。
どちらに歩いて10分でしよう?
反対方向に歩くとちょっとしんどいです。
とにかく、歩いていると、向こうから優しそうな大柄な婦人が歩いてきています。
よしっ!! と、私は決心したのです。
「エクスキューズミー
 ドゥユーノー ○○○△△スクール」
と、訪ねました。
婦人は少し考えて
「ディフィカルト」 と言いながら、
それでも一生懸命教えてくれました。
「○☆○☆△□ アクロス ○☆△□ ターンレフト アンド
○☆△□ オーバーザパーク・・・」
聞き取れた言葉だけでも、結構分かるものです。
第一、方向が分かればしめたものなのです。

ふむふむ・・道を横切って、少し行って左に曲がって
公園があったら、その公園の向こう・・・ふむふむ

見事、学校にたどりつけたのであります。
広々としたきれいな学校です 生徒さんがコーラス隊です
コングラチュレーションズ 花嫁さんの前を花びらをまきながら歩く少女
パーティーは、夜、場所を違う所に移してありました。
ここで、私はおぼつかないイングリッシュでオーストラリアンと
いっぱい話せたのでありました。
やっと役に立った我がイングリッシュです。
花嫁・花婿が踊ったあと、みんな踊り出します。
最後に花嫁の投げたブーケを捕まえる女性でありました
さて、このブーケを受け取った効果はありますことでしょうか・・
この日、私達は疲れ果てて、夜中にホテルに帰ってきました。