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流氷を見た後は、摩周湖へ向かいました。
霧の摩周湖・・・・布施明の歌を思い出しますね。
霧もかからず、良く見えました。摩周湖も氷が張ってました。珍しいことだそうです。 霧のかからない摩周湖を見た者は、婚期が遅れるんだって・・・ 私、お嫁に行けない・・・どうしよう・・・ |
お泊まりは阿寒湖の近くのホテルです。
早めの到着となりました。
3軒の旅館の風呂に入れるらしいけど、手も痛いことだし、泊まったホテルのお風呂で十分です。
夕食の後、阿寒湖へホテルの人が案内してくれました。
氷上花火があるそうです。
嬉しいのですが、これまた、氷の上のウォークです。
氷がなければ、2分で行ける所ですが、ホトホト・・踏みしめ踏みしめ歩いて10分くらいかかったかしら。
どうにか、転ばずにたどり着きました。
♪阿寒湖の夜♪ | |
これが湖なの? グラウンドみたい | 阿寒湖の上でボブスレーを楽しむ人達 あたしゃ、運転、怖くて乗らなかったよ。 |
穴をあけて、ワカサギが釣れたジョー | 阿寒湖の氷の厚さはこれ! |
冬の花火もまた乙なもの | う〜ん、きれいっ! |
一度、ホテルに帰り、一休みして、今度は、アイヌの古式ゆかしい踊りが見られるというので、
また、出かけました。
ホテルを出て、少し行った坂道で、夫がつるーんと、転びました。
ん、もう〜 怖いよう。
元、スケートをやってた彼は転ぶのも上手。
できるだけ、車道の端の方を歩こう・・・雪も氷もないから。
雪と氷の所は、雪の上をサクサクサクッと、これは大丈夫。
あれまあ、又坂道だわ。坂道は嫌だね、滑るから。
でも、登りだから大丈夫かな・・・と、思ったとたん、
つるっー・・・・・・「痛っ!!!」
つま先から、滑って、ごつんと、おでこを打ちました。
しばらく、そのままの状態。
ぎゃはっ、なんてこった・・・ あー、おでこが・・・おでこが・・・
側の雪をつかんでおでこにあてる。 また雪をつかんで、おでこを冷やす。
明日、目の回りに紫の輪ができていたら、どうしよう・・・・
10mほど先にアイヌの踊りの小屋が見えてるんだけど、坂道を上っていかなければならない。
全面、真っ白。
「もう、行かへん。 帰る・・・」
半べそ状態のおばさん。おじさんが何を行っても駄目。
おばさんは、「帰る。行かへん」のいってんばり。
でも、帰るにしても、恐怖の道。
ちょっと落ち着いたおばさん、やはり、行くことにしました。
おじさんにつかまりながら・・・
アイヌの変わった笛やら、素朴な踊りで楽しみました。 |
どうにか無事にホテルまで帰り着きました。
アイヌのお店がいっぱい並んでいたのに・・・
何か、買いたかったのに・・・ 見たかったのに・・・ 帰ることしか頭になかった私。 やれやれ