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9月2日 
オーロラの町 イエローナイフ 今日は、終日、自由行動の日です。
オプションツアーが用意されています。
キャメロンフォールズハイキングツアー 一人 93ドル
犬ゾリ訓練バギー体験ツアー           75ドル
オーロラ鑑賞ツアー                 88ドル
オーロラクルーズ                  132ドル 等


私達は、キャメロンフォールズハイキングツアーに申し込みました。
朝食と、昼食兼用のホテルバイキングを10時半くらいに食べました。
ポテトはたくさんあるのですが、青い菜っぱ類は全くありません。
午後2時、ハイキングに出発です。
それまでに少し、時間があります。
ホテルでぼーっとしているのももったいない・・・と、
ホテルの窓から、見えていたプリンスオズウェール博物館へ行きました。
歩いて、10分余りのところにあります。
プリンスオズウェール博物館に展示されてたものの一部です。 カナダと言えば、木がたくさんあり、ウッディーな家が
たくさんありそうな気がしますが、木はあっても、それを運ぶのに
すごく費用がかかるとかで、あまりたくさんはありません。
カナダは湖のたくさんある所です。
湖のほとりを散歩しながら、ホテルに帰りました。
途中、走っている人、犬の散歩をさせている人、
そして、広場では、ボールのようなのでおてだまのように
練習している人がいました。
たくさんのボールをあげては上手にお手玉のようにしています。
見ながら、歩いていた私と連れは、思わず、拍手をしてしまいました。
その若い男性は、にっこり笑って「
サンキュー」って。
私「
ワンダフル!!」 「ハウメニー ボールズ?
彼は、たくさんのボールを持った両手をこちらに向けて見せてくれました。
私「
シックス?
彼「
ノー セブン
私達「
グレイト!!」 
彼「
サンキュー
こんな小さな会話でも、通じたと言うことで嬉しいものです。
さて、1昨日の夜の事です。
オプションの代金をドルで支払ってしまったので、
ドルが残り少なくなってしまいました。
食事もしないといけないし・・・
まだまだ、旅行は続くし・・・
まだ、イエローナイフに着いて、町を見ていない時だったので、
小さそうな町に、両替してくれる銀行があるのだろうか・・・
心配で眠れない夜でした。
フロントで明日、聞いてみよう・・・
なんて、聞けば良いのだろう・・・
「イズ ゼア ア バンク ニア ヒア?」 これで良いのかな・・
「アイ ウォント エクスチェンジ フロム 
ジャパニーズエン ツ ダラー」
こう言えば良いのかな・・・   思案・思案・思案・・・
案ずるより産むが安しです。
明くる朝、つまり昨日の朝、フロントに行くと、
かわいい日本人っぽいお姉さんが座っているではありませんか。
私「
日本語、OK?
彼女「
はい
これはしめたものです。
日本語が自由に話せる私は、フロントの彼女に
無事、ドルに両替をしてもらえたのでありました。
これで安心。
優しそうで美人の彼女です。
日本語が通じると知って、連れは彼女といろいろしゃべっています。
英語圏の人には、しゃべらないのに・・・


キャメロンフォールズハイキング 現地ガイドさん(日本人)に虫除けスプレーを
ふってもらってさあ、出発です。
白樺の皮は、バスケットになる
マウンテンフラウンベリー ファイアーなんとか草?
レインベア  トナカイの苔
寒いので、大きな木は無い ローズヒップ
キャメロン滝 キャメロン リバー
ハイキングの帰りに夜にオーロラ鑑賞する場所に寄った
きれいな湖(
プレリュード湖)が広がっていたのだ
このテントの中で暖かいスープや、コーヒーを
飲んだのだ
今日は、すごく良いお天気です。
今晩の
オーロラ鑑賞はオプションです。
私達は申し込んでいません。でも、今日は良く見えそうな気がします。
今晩の夕食は、自由食です。
添乗員さんがミールクーポン申し込み用紙をくれました。
これで予約しておくと、心配せずに、申し込んだ食事が黙って食べられる訳です。
ちょっと高そうだし、申し込みは、止めました。
ハイキングから帰ってきて、町へ食事に出かけることにしました。
ホテルから、少し歩いた所に
ファミリーレストランがありました。
日本語で「
日本語メニューあります」 という、表示があります。
レストランの中を覗いていると、背後から、同じツアーのご夫婦が声を掛けてきました。
ここ、良いでしょう? 私達もここ、見つけていたんです。」と。
彼らは、今晩のオーロラ鑑賞に、先ほど、申し込んだと言います。
今からでも、間に合うのでは?・・・・と。
私達も申し込めば良かった・・と、思っていた所なので、添乗員さんに頼んでみることにしました。
急いで、ホテルに帰りました。
今日のフロントは、ちょっと色黒のすごく美人の女の人でした。
添乗員さんの部屋番号は何番だったっけ・・・忘れてしまっています。
私「
エクスキューズミー プリーズ コール ミー ワタナベ
フロントさん「
???
私・・・(
おー、これは、私をワタナベと呼んでくれ・・・と、言ってる
私「
ソーリィ プリーズ コール アワー ツアーコンダクター
フロントさん「
ホワッツ ハアーネイム
私「
ミズ ワタナベ
フロントさん「   」(ワタナベさんにここに来てもらうのですか?・・と、言う意味のことを言った)
私・・少し考える・・・わざわざ、フロントに来てもらうのは気の毒だと思う。そこで、
 「
ノーノー ウィー ゴーツ ハアールーム ホワットイズ ハアールームズナンバー?
フロントさん「
フォー ジェロ ツー
私「
サンキュー
フロントさん「
ユーアーウェルカム
私達は、4階に上がって彼女の部屋をノックしたのですが、返事はありません。
「おられないのかしら・・・」と、ぼそぼそ話していると、
ノックした向かいの部屋から、添乗員の渡辺さんが出てきてくれました。
なんと、
私は402ではなく、401の部屋をノックしていたのでした
この部屋の人、居なくて良かったわ。

無事、オーロラ鑑賞ツアーを申し込み、また先ほどのファミレスへ出かけたのであります。
ここは、中国人の経営するレストランのようでした。
サーモンのソテーだったかな・・・と、チャーハンを食べました。
すごーく、美味しかったです。それに量もいっぱい、お値段も安かったし・・・
連れは、
ビールを注文しました。
次に
ワインが飲みたいと、中国人のマスターに「ワイン プリーズ」と、言いました。
マスターは、愛想良く「
オーケー オーケー」と、言いながら奥へ行きました。
はてさて、ワインを持ってくるかな?・・・赤とも白とも聞かなかったし・・・と、私。
案の定彼は、また
ビールを持ってきたのであります。
連れは少しがっかり。やけくそで、もうビールでええわ・・と言いながら飲んでいます。
「ワイン」を「ワン」と、聞かれてもう一本ビールを持ってこられてしまったようです。

レジには、やはり、中国人のおばさんがすわっていました。
お腹いっぱい食べたけれど、二人で、45ドルくらいだったかな・・・・
連れは50ドル出しました。
レジのおばさんは、「サンキュー」と言って、お金をしまってしまいました。
連れはおつりをまってたようですが・・
カナダでは、
10〜15%くらいのチップが要ります。
だから、おつりは、
チップという訳で返ってきません。
今日はすごく晴れてるから、オーロラは見える筈。
そう信じて
2人分176ドル(約17600円)を持ってオーロラ鑑賞に出かけたのであります。
今晩は、星もいっぱい見えます。
おーーー、あれはっ!!
北斗七星ではありませんか。なんと大きいっ。びっくりです。
星がダイヤモンドのように大きいと言うわけではありません。
北斗七星の形のひしゃくがすごーく、大きいんです
うわぁーー、このヒシャクに水をいっぱい入れたら、持ち上げられないよーーと、思いました。

そして、待望の
オーロラが天空高いところに、大きくさあーーと、現れたのです。
みんな、歓声です。
そして、写真を撮っている人たちは、大きな声で
「そこの人、明かりを消してっ」って。
良いカメラには、少しの光も邪魔なようです。
今晩の休憩ホットスープは、
トナカイの肉のスープでした。

大きく広がったオーロラと、大きなヒシャクを見て、満足してホテルへ帰ってきました。
明日は、午前7時半の出発です。2時間余りしか、寝る時間がありません。