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シドニー郊外のトブロック牧場 干し草の上にいる賢い犬ミッチー

何千頭もの羊をこの犬が自由自在に
操ります。
ブーメランのお稽古です。風の方向も考えて・・・ 買ってきたブーメランです。

上手な人が投げると遠くに飛んでいって
くるっと返り、自分の手元に帰ってきます。
オーストラリアの先住民が狩りに
使っていました。
パンと紅茶をつくります。
大きな牧場では、すごく広くて、全部見回るには、
3ヶ月も4ヶ月もかかり、見回る人(ストックマン)は、
その間家に帰らずに牧場から牧場へと移動します。
従って、食べ物をその場所で作って食べます。
各牧場には、下のような所が作ってあります。
パンはダンパーと言います。小麦粉と塩だけで作ります。
これは、そのダンパービリーティーです。
水は雨水を貯めているのを使います。
汚いので、ユーカリの葉っぱを入れて色をつけ、
飲みます。
下のは、ちゃんときれいな水で作ったものです。
ダンパーも、ビリーティーも、美味しかったですよ。
でも、雨水は飲みたくないわ。
ストックマンと、牧羊犬の旅は、こんな風に始まります。 牧場の女の子・・・広い牧場でのびのびとしてました。
ミッチーは、今日はアリスちゃんに羊を任せているのかな・・・ 羊毛刈り・・1頭でスーツ1着できるとか・・
ブルーマウンテン国立公園
右の3つの岩・・・スリーシスターズと言います。
お話好きのわすれんぼおばさん、これまた、涙ながらに
お話せねばなりますまい。

昔、この辺りにお父さんと3人のかわいい娘が
住んでおりました。
いつものように、お父さんが野に出ていくのを
途中まで、3人の娘達は送ってきていました。
お父さんは、娘達に見送られながら、
野山に仕事に向かいました。
しばらくすると、
娘達の悲鳴が聞こえてくるではありませんか。
大急ぎでお父さんは引き返しました。
すると、おおきな
魔物がいまにも、
娘達を食べてしまおうとしています。
お父さんは、
魔法の棒を持っていたのです。
とっさに
娘達を岩に変えてしまいました
怒った魔物は、今度はお父さんに襲いかかってきました。
お父さんは、急いで
鳥に化けて逃げました
父も娘達も魔物から逃れることができたのです。
ところが、お父さんはあわてて逃げる時に
魔法の棒を谷底のどこかに落としてしまったのです。
棒は、見つかりません。
そして、もとの人間に戻れなくなった3姉妹は
いつまでも、岩のままで、ここにいるので
す。
お父さんは、今もずーっと、魔法の棒を捜しています。
(>_<)ゞ
お天気の良い日は、きれいなブルーに見えるそうです。 変わったお花
トロッコ列車「シーリック・レイルウェイ」で、ジャミソン渓谷の谷底まで一気に降ります 世界一の急勾配・・でものろのろ運転だったから、恐くないよ。
自然いっぱいの遊歩道 おおきなぜんまいのようなものが・・
シドニー湾の近くでは賑やかに人々が食事をしています。 あちこちに紫色のきれいな大きな木の花が咲いていました。
ジャカランダと言うそうです。
今日のディナーは、この船「キャプテンクック」の上で いろんな国の人達が楽しそうにディナータイムをすごしています。
景色良し、ディナーショーのオペラ良し、お料理良し
ハーバーブリッジも見えて・・
船上から見た、夜景です。
シドニー空港のツリー
楽しいオーストラリアの旅も終わりに近づいています。
シドニー空港で、名残惜しげにうろうろしてみました。
My hasuband は、疲れてソファーに座っています。
私は、お店をあちこち、うろうろ・・・でもドルはもう無いわ。

Tシャツ屋さんで、日本人に見える店員のお姉さんだったので、
円 OK?」って、聞いたら、
TシャツのMサイズを出してくれました。
円OKでTシャツ2枚、計算してもらってたら、彼女、なかなか
円の回答が出てきません。
レジで横にいた、70歳くらいの奥さん(オーナーかな?)が
横から、「3300円です」って。日本人だったようです。

もう一軒、キーホルダーとかの店で、ちょつと勇気を出して
Excuse me I have no dollar.
 
Japanese En ok?」 って、きいてみました。
オーナーさん「Japanese En Ok Ok」って。  
買い物も終わり、ソファーに座っていると、後ろから、
「お久しぶり」 と、声をかけてきました。
姪の綾ちゃんです。彼女はメルボルンに住んでいます。
冬休みで、日本に帰る所でした。
シドニーから、関空への飛行機は、一日1便です。一緒になる訳です。
飛行機も無事、関空に着陸です。
おとなりの席には、
うちの娘くらいの年頃のかわいい娘さんでした。
東洋人のようですが、日本語は通じないようです。
最後に何か一つ、英語を話そう・・な〜んちゃって、彼女に
Do you stay Japan?」て。
彼女に通じました、私の英語。
No one night 」って。
こうして私の初めての海外旅行は終わったのであります。

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