それは、９月の中頃のある日の１本の電話から始まりました。
独身時代に同じ会社で働いていた友人からの電話です。
時々、会ったり、電話をしたりの仲の友人です。
友人「じゅんこさん、スペインへ行かない？」

さて、私は８月の終わりから９月に掛けて、主人とカナダ旅行をしてきたところです。
娘達に「もう、当分海外旅行は止める・・」　と言っていた矢先のこの電話です。
友人に「ちょっと考えてみるわ。主人にも相談しないとあかんし・・」
と、言いながら、頭の中のにやけていること・・・殆ど行こう・・・と、決めているのでありました。

出発は２００５年１２月５日です。

友人２人と、友人の友人１人と、私の奥様４人旅行です。

２００５年１２月５日（月曜日）
すごく早朝の出発となりました。
関空８時３０分の集合なので、姫路からのリムジンバスは、姫路発５時５０分です。
それぞれ、家人に姫路バス乗り場まで、送ってもらい、寒い早朝に、奥様４人の勢揃いのスペイン８日間の旅出発です。


関空からフランクフルト経由でバルセロナに着いたのは、現地時間１９時半過ぎだったと思います。
バスでホテルへ・・・

１２月６日（火曜日)

バルセロナ市内観光　
バルセロナは、地中海に面したスペインでは、北の方に位置する海港都市です。
１９９２年にオリンピックが開かれたので、名前だけは、私もよく知っていました。

まず、スペインに着いての第一印象ですが、
スペインの人達は、他の外国人のように特別大きくないと言うことです。
体格は殆ど日本人と同じようだと思いました。

世界遺産　グエル公園
バルセロナ市内を見下ろす小高い丘の上に有ります イギリス風の庭園住宅にする計画だったが２戸しか売れなかった為 その計画は失敗に終わりました しかし、おとぎの国のような広場はスペイン市民の憩いの場となっています ここもガウディの建築の一つらしい

	正面玄関　ドーリス式の柱に支えられている
	広場を支える列柱の間にあるタイルやビンの底などを 用いて作られたコラージュ ガウディの協力者ジュジョールの作
ガウディのリズムカルな造形とジュジョールの優れた 色彩感覚が絶妙に調和している
広場の横から続く柱廊	破砕タイルで装飾を施した波打つベンチ

サグラダ・ファミリア
アントニ・ガウディという、偉大な建築家の遺産です。 サグラダ・ファミリアは、貧しい宗教団体サン・ホセ協会のために教会として、 着工されました。　１８８２年のことです。 初めは、ビリヤールという建築家が作りかけたのですが、翌年辞任しました。 その後、ガウディがこの独創的なデザインにしました。 ガウディがサグラダ・ファミリアの２代目建築家に推挙されたのは、 １８８３年、ガウディ３１歳の時でした。 １９２６年、路面電車にひかれて亡くなるまでの４３年間 この教会の建設に生涯を捧げました。

いつになったら、出来上がるのでしょうか・・・ 完成は１００年後？	聖書のシーンを描いた彫刻が施されている
これは違いますが中には、日本人彫刻家外尾悦郎氏の作 ハーブを奏でる天使の像もある（↓の窓の右側の像がそれ）
これは、正面なのか？　正面は３つあります。 「生誕の門」　「受難の門」　「栄光の門」

ガウディの遺作に浸った後、私達ツアーは、ピカソ美術館へと進みました。

途中、バスの中から、凱旋門を見ました。　凱旋門は、パリにだけ有るものと思っていた私は間違いだった。 １９世紀、新しい芸術、文化を模索する運動が起こった。その芸術運動、様式をモデルニスモと言うらしい。

　　ピカソ美術館

		２０世紀の巨匠パブロ・ピカソの美術館は 細い路地を通って行きました。 ピカソ美術館の中は、撮影禁止なので 写真は、ありません。 ピカソは、父親が美術工芸の先生だったせいもあり、 子供の頃から、卓越した絵を描いていた。 幼年時代の絵には、驚かされました。 やはり、天才なのかも・・・

バルセロナの街の様子
公設市場		闘牛場（今は使われていない）

バルセロナ　→　バレンシア　へ
バルセロナからバレンシアまでバス移動です。 ４時間以上かかったのではないでしょうか・・・ 時には、バス窓から地中海を眺め、		スペインの山々を眺めながら・・・ あまり、木の生えていない山々 オードリーヘップパーンの「マイフェアレディ」の中で歌っていたのを なんとなく、思い出しました。 ♪　スペインの荒野に雨が降る・・・　♪
ショーウィンドウ		レストランの中
パエリア		吊ってあるうさぎの肉

夕食の一部

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