トルコ・トロイ

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3日目

チャナッカレ～トロイ　へ　
　　
チャナッカレは、ヨーロッパ側とアジア側を隔てるダーダネルス海峡の中心的都市です。
小さな町ですが、トロイ観光の起点として、多くの観光客が訪れます。

トロイの遺跡


トロイの木馬
紀元前８００年頃、ホメロス作のギリシャ最古最大の英雄叙事詩の中にトロイ戦争の話がある。トロイと言えば、トロイの木馬・トロイのヘレン　が頭に浮かんでくる。どちらも同じストーリーの中に出てくるのだ。トロイの王子バリスは、スパルタ王の妃である、絶世の美女ヘレネを奪ったことから、この話は、始まる。怒りが収まらないヘレネの夫、スパルタ王メレラオスは、兄を大将にギリシャ軍を組み、トロイへの攻撃を始めた。１０年もの長い戦争の中、足首以外は不死身のアキレウス、冷静沈着な英雄オディッセウスらが、活躍した。映画「トロイ」を思い出してください。アキレウスになっていたのは、ブラット・ビットでした。アキレウスは、神の子供で、母親はアキレウスが生まれた時に、不死身になれる湖に彼の足首を持って、逆さに浸けました。足首は、浸からなかったのです。それが彼の命取りとなり、トロイ戦争中、足首にトロイの王子の放った矢が当たり、死にます。そのことから、足首の辺りをアキレス腱と言います。トロイ軍は、バリスの兄ヘクトルの奮闘で優位に立ちます。トロイの城壁は強固で破ることができません。ギリシャ軍は、戦いをあきらめたように見せかけ、ただ一人の生け贄と、巨大な木馬を残して、船で引き上げたように見せかけます。トロイ軍は、戦いが終わったと、この木馬を城内に引き入れ、大饗宴を始めました。みんなが、眠った頃、この木馬に隠れていたギリシャ兵たちが、トロイ城に火を放ち、引き上げたように見せかけていたギリシャ軍も引き返し、トロイは、あっけなく陥落してしまいました。　　*卑怯たい！　ギリシャ軍*
トロイの遺跡







全部で９層にわたる都市遺跡を形成している



野外音楽堂

エフェソス遺跡

　　地中海文明の栄華を語る世界最大の遺跡です。
　　昨年夏、イタリアのポンペイ遺跡を見、感動しましたが、このエフェソスの遺跡は、ポンペイよりもすごいと思いました。

　　

壮麗なセルシウス図書館
紀元前１３５年に作られた
正面には、正義・美徳などを象徴する4つの像が置かれている


バリウス浴場ここには、冷水浴場・温水浴場・休憩室・読書室・浴場サロンもあったらしい

ハーバーストリート

市庁舎（プリタニオン）



マーブル通り街のメインストリート	ポリオの泉紀元後１世紀

	トラヤヌスの泉

クレテス通りのモザイク

ハドリアヌス神殿



ヘラクレスの門

大劇場観客数２５０００人。円形に配列され、３つのエリアに分かれた各々は２２段の階段式になっている。直径１５４ｍ、高さ３８ｍの半円形４世紀頃には、剣士対猛獣の闘いも行われた